家を建てるとき、誰しもコストが気になるものです。
なるべく安く抑えたいと考える方も少なくありません。
なぜなら、これからの家族が楽しく暮らすには節目節目で費用もかかるからです。
それも踏まえたときの気持ちは、誰しも同じかもしれません。
ただし、安かろう悪かろうも良くないことも、皆さんよくご承知です。
考え方によっては、丈夫で長持ちする家ができれば
長い目で見たときには「ローコストな家」になるわけです。
最近では、世代を超えて住み続けられる「良い住宅」をつくることが
国でも推奨され始めました。「長期優良住宅」といい
昭和時代に多かった「スクラップアンドビルド」ではなく
何十年も長い年月、耐久性のある住宅づくりを促進したいと考えています。
「長期優良住宅」は、ながく住めるだけでなく
耐震性や耐久性をはじめ、省エネにも対策を施しますので
実際の生活における光熱費の削減にも、おおいに効果を発揮します。
国による補助金制度をはじめ、住宅ローンや税制面において
優遇される政策が実施されていますが
この「長期優良住宅」に認定されるためには
いくつかの条件をクリアする必要があります。
おもに、次のようなところがポイントになります。
・防腐・防蟻処理を施し、構造体や屋根裏・床下の通気を確保して構造躯体の劣化を防ぐこと。
・構造躯体に比べて、耐用年数が短い設備の点検や修理がしやすいように
従来は基礎の中や、下に埋めていた配管を、基礎の上に出すなどの工夫をすること。
・将来のライフスタイルの変化にも対応できるフレキシブルな間取りにしておくこと。
詳しくは、お気軽にご相談ください!
お問い合わせはこちらから